ゲイの人にとって理想の男性と出会うのは難しく、苦労している人も多いのではないでしょうか。
「自分と同じゲイの人と知り合いたい」「ゲイと知り合いたいけど自分がゲイであることは周囲に知られたくない」などゲイの人が抱える悩みは様々。
そこで今回は、そんな出会う場が少ないゲイの人の出会い方を紹介していきます。
特にゲイであることによってトラブルに巻き込まれるケースもあるので、実際に男性と会う前に知っておくといい注意点やゲイの基本的な知識も解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね!
この記事を読んで分かること
1.ゲイ同士の出会い方
2.ゲイがよく使用する専門用語の意味
3.実際に会うときの注意点
この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
目次
1.ゲイ同士が出会うには?絶対に出会える方法を紹介!
ゲイ同士で出会いたいと思ったとき、どのような方法があるのか知らないと自分の理想のパートナーと出会うことはできません。
ゲイである人口の方が少ないことは明らかですし、ゲイであっても周囲に公表することなく隠している人も多いからです。
では、ゲイだと理想の相手に出会えないのでしょうか。
そんなことはありません!ゲイと出会いたいと思っている人のために、絶対に出会える方法があります。
ゲイ同士が出会うための代表的な方法は「ゲイ同士が出会えるサービスを利用する方法」と「ゲイと出会えるスポットに足を運ぶ」の2種類です。
それぞれの特徴やメリットをまとめてみました。
・SNS
・掲示板
・同性愛者専門パートナー紹介サービス
ゲイ同士が出会える代表的なサービスはこちらの4点になります。
どれも空いている時間に簡単に好みの男性を探せます。
じっくりと好みの男性を探したい方や出会う前に、事前に相手の情報を詳しく知りたい方にはおすすめです。
・ハッテン場
・サウナ、銭湯
・LGBT関連のイベント
インターネットなどを使わずに、ゲイと出会う方法がこちらの4点になります。
実際に足を運んで確かめることができるので、冷やかしでインターネットをしている方と出会うようなことはありません。
またサクラや業者も防ぐことができるので、インターネットによるトラブルを防ぎたい方にはおすすめです。
2.サービスを利用してゲイ同士で出会う方法4選
ゲイの出会いの場を提供するためのサービスはいくつかあります。
ゲイとの出会いが欲しいという人は、こういったサービスを利用してみましょう。
・SNS
・掲示板
・同性愛者専門パートナー紹介サービス
サービスを利用してゲイ同士で出会う方法は、ネットさえあれば利用できるので、出会いが欲しいと思ったそのときにアクションがおこせます。
出会うためにハッテン場に行く時間はないような方は、サービスを利用してみて下さい。
マッチングアプリ
ゲイ同士が出会えるマッチングアプリは豊富にあります。
ゲイ専用のものもあれば、LGBT専用のものなど、ゲイのために開発されたマッチングアプリもいくつかあるのでぜひ利用してみましょう。
マッチングアプリを利用してゲイとの出会いを探すメリットはいくつもあります。
まずマッチングアプリに登録している多くの会員の中から、自分の好みの男性を探すことができることです。
プロフィールに顔写真を載せているユーザーも多いので、出会う前に顔を確認することができます。
他にも体型や年齢など、ゲイであっても相手に対する理想はありますよね。
細かい相手の設定も、マッチングアプリなら絞り込むことができてしまいます。
月々数千円程度であることが多いので、そこまで負担にはならず理想の相手と出会えるのではないでしょうか。
マッチングアプリの中には、月額料金が必要なものもあれば、機能ごとに課金するシステムのもの、基本無料で利用できるものもあります。
マッチングアプリごとに必要な料金や登録しているユーザーの目的、年齢層、使い方など大きく異なってくるので、自分に合ったマッチングアプリ選びが大切です。
こちらの記事には、あなたの目的に合ったマッチングアプリを紹介しています。
SNS
TwitterなどのSNSを使いゲイと出会う人もいます。「ハッテン場」や「ゲイと出会い」などのハッシュタグをつけるとゲイユーザーの投稿が見つかります。
TwitterなどのSNSを利用してゲイとの出会いを探すメリットは、そのユーザーの他の投稿も見ることができるので相手の日常を確認できることです。
ユーザーの情報が多く載せられている場合だと、相手の人柄や日常などを詳しく知ることができるので相手のことをよく知れて安心です。
また、もうひとつのメリットとしてSNSの利用者はとても多いので、その分出会いも多いことがあります。
掲示板
ゲイ専用の掲示板を利用して出会う方法もあります。
掲示板を利用すれば、人の投稿を見ることもできますし、ゲイの友達や恋人などを募集することもできます。
掲示板は地域ごとに分かれているので、自分の住んでいる地域から相手を見つけ出すことができるのがメリットです。
反対にデメリットとして、掲示板の機能では書き込みで伝えられる内容が薄く、人物像まではつかめません。
掲示板から実際に会うまでにどのような人物か分からないので、不安になる人もいるでしょう。
同性愛者専門パートナー紹介サービス
同性愛者専門パートナー紹介サービスとは、同性愛者の真面目な出会いをセッティングする場になります。
ゲイやレズといった日常生活の中で同じ境遇の相手に出会いにくい人を対象に、出会える場を作ってくれるサービスです。
同性愛者専門パートナー紹介サービスはいくつかあるのですが、中でも「リザライ」という紹介サイトがおすすめ。
リザライでは、専任のコンシェルジュがついて出会いをサポートしてくれます。
全国にいる登録者の中からおすすめの相手を紹介してくれるだけでなく、面会場所や日時の設定も行ってくれるサービス付き。
紹介された相手と実際に会うまでをサポートしてくれるので、確実に会える方法ですよね。
そしてリザライなら、無料でお相手診断や来店相談を受け付けをしえいるのでおすすめです。
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3.実際に出会える!ゲイと出会えた4つのスポット
実際にゲイが集まる場所を知っていれば、そこに行くだけで簡単にゲイと出会うことができますよね。
そんなゲイと出会えるスポットとしてゲイバー、ハッテン場、サウナ・銭湯、LGBTイベントの4つが挙げられます。
実際に足を運んで相手に会うので、どんな人に会えるかというネットでの出会いにはないドキドキ感があるのがメリット。
スポットにもよりますが、大勢のゲイが集まることもあるのでその中から好みの男性を見つけることができますよ。
また、実際に相手と会うことでその人の雰囲気を知ることができ、本当に自分の好みかどうかを見極められるのもSNSとの違いになります。
ゲイバー
ゲイバーとは、その名前の通りゲイが集まるバーのこと。
ゲイバーとは言っても、「女装バー」と「女装をせず男性として振る舞うバー」の2種類があります。
同性愛者を探したい場合には、女装をせず男性として振る舞うゲイバーを選ぶといいでしょう。
ゲイバーのメリットは、ゲイの知り合いが作れることです。
ゲイであることを隠して過ごしている人の中には、同じ悩みを持った人と出会うチャンスが少なく、ひとりで抱え込んでいるという人もいますよね。
ハッテン場
ハッテン場とは、男性同士が出会える場のことを言います。
実際にハッテン場という名称の施設があるわけではなく、様々な場所がハッテン場としてゲイの間で知られています。
知らないだけで、実は自分の生活圏内にハッテン場があるかもしれません。
このハッテンはゲイ同士の関係が発展することから名づけられていますよ。
どこがハッテン場なのか知りたいという人は、近くのハッテン場が分かる「ハッテンナビ」というサイトを利用するのがおすすめ。
ハッテンナビを利用すれば、周囲のハッテン場を教えてくれるので是非登録してみて下さい。
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サウナ・銭湯
実はサウナや銭湯にも、ゲイの間でハッテン場として知られるスポットがあります。
もちろんサウナや銭湯なので、ゲイではない一般のお客様も利用しているのですが、「ロッカーキーを左足首に付ける」ことを目印にして、ハッテン目的であることを他のゲイに伝えています。
左足にロッカーキーがついていたらゲイである可能性が高いのですが、この目印はゲイの中では暗黙の了解。
もしかしたらこの知識を知らないだけで、ゲイではない人が左足にロッカーキーを付けている場合もあります。
確実にゲイとは言い切れないので、声をかけるときには注意が必要です。
LGBT関連のイベント
LGBT関連のイベントとして有名なのが、「LGBTパートナーズ」や「TOKYO RAINBOW PRIDE」のような大型イベント。
LGBTパートナーズでは、全国各地でレズやゲイが出会える場として恋活パーティや出会い目的のパーティを開催しています。
TOKYO RAINBOW PRIDEは、10万人を超すほどの大型イベントとして知られており、多くの企業や団体が協賛しています。
2017年には中島美嘉、2018年には浜崎あゆみが特別出演したことでも話題を集めました。
そんなLGBT関連のイベントに参加するメリットは、多くの同性愛者と知り合えることです。
一度に複数人と知り合うこともできるので、同じ境遇の知り合いや友達を増やしたい人にはおすすめです。
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4.【出会う方必須】最低限の専門用語紹介
ゲイの間には専門的な単語がいくつかあることを知っていましたか?
これからゲイと出会いたいと考えている人にとって、この専門用語を知らないと話が伝わりにくいことがあるかもしれません。
ゲイの人は、専門用語で話すことが多く、ネット上でも専門用語を使って相手を募集している人も多いです。
特に掲示板やマッチングアプリの紹介などでは、この専門用語を使っている人がほとんどなので、意味が分からないままだと相手を探す時に苦労します。
いざ会ったときにも意味が分からないと困ってしまうので、実際にゲイの人と出会いたい人は知っておくべき単語です。
とりあえず知っておいた方がいい最低限の専門用語の意味を紹介します。
タチ
性行為のときにリードする側のこと。男役。
ネコ
性行為のときにリードされる側のこと。女役。ネコ以外に「ウケ」と表現されることもあります。
リバ
リバーシブルの略で、タチでもネコでもどちらでもできる人。
リアル
同性愛者同士がネットで出会って実際に会うときのこと。
5.実際に出会う際の注意点は?
ゲイが出会える方法はいくつかありますが、どの方法で相手と会うにしても、ゲイ同士で会うときには注意しなければいけない点があります。
注意を怠ると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、安全に安心して会うためにも注意すべき点は覚えておきましょう。
個人情報は喋らない
自分の個人情報を安易に喋ることはやめておいた方がいいでしょう。
マッチングアプリやSNS、掲示板などネットを通して知り合った相手に対して、メールやLINEでやり取りしていると親しくなったような気がしてきます。
相手のことを信じることも大切ですが、あくまでも相手はネットを通して知り合った他人です。
相手に話した個人情報をもとに、会社や友人などにゲイであることを伝えるといった内容で脅されてしまう可能性があります。
個人情報はしっかり手順を踏んで、本当に親しくなってから必要であれば伝えるようにしましょう。
まだ会ったことのない段階では、相手のことを少し疑ってやり取りするのがおすすめです。
冷やかしでくる方も多い
ゲイが出会える方法で知り合った相手であっても、出会った相手が必ずゲイであるとは限りません。
ゲイを装った異性愛者が紛れ込んでいることもあります。
こういった人は、ゲイがどのような人なのか見てみたいといった好奇心や冷やかし目的です。
ゲイが集まる場所であっても、ゲイを装っているだけの場合もあり得るので注意しましょう。
特にハッテン場など一般の人も利用する場所だと、ゲイ以外の人が現れることが多いです。
ゲイではない可能性があることも頭に入れておきましょう。
言葉選びに注意
ネットの中でメッセージやメールなどでやり取りしているときには、そこまで気を遣うことはありませんが、実際に会っているときの会話では言葉選びに慎重になる必要があります。
リアルで会うときには、自分たち以外の他人も周りにいることでしょう。
「彼氏いるの?」などの質問や明らかにゲイだとわかるような会話をしていると、周りにいる人にゲイであることがバレてしまいます。
周囲にカミングアウトしていない人だった場合、偶然にもそこからゲイであることが知られてしまうかもしれません。
周囲に公表している人でも、周りにゲイであることがバレると好奇心からジロジロ見られることもあります。
実際に会って嬉しい気持ちもありますが、周りにゲイであることが知られないように明らかな会話は控えた方がいいです。
周囲を気にせず話せる場所や、同性愛者しか入れないゲイバーなどに移動してから会話を楽しみましょう。
6.まとめ
ゲイには出会いが少ないと思っていた人でも、この記事を読んでゲイの出会いを探せる場所はいくつもあることが分かったのではないでしょうか。
マッチングアプリやSNS、掲示板、同性愛者専門パートナー紹介といったゲイが出会えるサービスを利用して理想のパートナーを探す方法、ゲイバーやハッテン場、サウナ・銭湯、LGBT関連のイベントなどゲイが集まるスポットに行って出会う方法、どちらもゲイとである確率が高いです。
昔だったらゲイであることを隠していると同じゲイに出会うチャンスは少なかったのですが、LGBTが出会うための場所も広がりを見せています。
ネットの普及やLGBTに対する認知度が高まってきていることから、ゲイでも出会いやすい社会に変わりつつあるようです。
しかし、まだゲイに対する偏見が残っているのも事実。実際にゲイと出会うときには記事内でも紹介した注意点に気を付けて会うようにしましょう。
ゲイ同士で出会える場所が増えてきている今、出会える方法を参考にすれば理想のパートナーと巡り合えるかもしれませんよ!