◆デートで勃起をしてしまうケースと対処法◆

勃起をする場面といえば性的興奮を感じた時などを思い浮かべる人が少なくありませんが、実は性的興奮を感じているわけでもないのに勃起をすることが男性にはあります。ただデート中に勃起をしてしまうと、女性からすれば相手の男性が何を考えているのかがわからず、気持ち悪く感じることや恋愛の経験が乏しいのではないかと警戒してしまいます。若い男性だけでなく、年を重ねた男性でも時折こうした光景は見られます。デートで勃起するケースや実際に勃起が起きた場合にどのような対応をとっていけばいいのか、そのあたりを知っておくだけで男性は随分気持ちが楽になります。

デートで勃起するケースとは?

実際にデートで勃起をするケースはいくつか考えられます。性的興奮を感じた時に勃起するのが一般的ですが、この場合で考えられるのはキスをした時です。お互いの唇が触れ合う以上、性的興奮を感じない男性はまずいません。特に経験が乏しい男性であればドキドキするのは当然であり、その流れで勃起することは十分に考えられます。逆に言えば、女性側も自分とのキスに興奮してくれているんだというのが分かるので、そこまで疑問に思うことはありません。一方、彼女が醸し出す雰囲気や行動が勃起させてしまうことがあります。相手に女の子らしさを感じることでこの子と今デートをしているんだと客観的に感じ、将来的にこの子と結ばれるというのをイメージして元気になってしまうことがあります。また彼女の香水が甘かったり、性的興奮を誘う匂いが含まれていたりすると勃起するケースも見られます。この場合は急になぜ勃起をしたのかと相手に怪しまれますが、男性としてはやむを得ない状態と言えます。問題は手を繋いだ時です。ここで勃起をして相手にそれを知られると、明らかに経験がない、そんなことで大きくなったのかと思われる可能性があります。この場合に対応を間違えるとせっかくのデートが台無しになり、その先が断たれてしまいます。とはいえ、先ほどの匂いもそうだったように後のことを考える男性からすれば今の状況を客観的に見てそれを想像するクセがあります。なので、勃起をすること自体は致し方ありません。ここで重要なことは様々なことで男性のそれは大きくなるということです。リラックスしている時や疲れている時などもそのような状態になりやすいです。例えば夜勤明けのデートなどはちょっとしたことで大きくなってしまうことを覚悟することが大事です。プールなどで水着姿を見て大きくなるという単純なケースもありますが、それ以外でもその機会は多いことを男性も女性も知っておくべき部分です。せっかくデートなのに勃起を気にしながらそわそわするのは男性としては避けたいところです。特に初めてのデートであったり、意中の相手と一緒に会う時にそうなってしまうのは心理的に落ち着かないものです。

経験が少ない男性に多いが、経験が多い人でも

誰もがデート中に勃起をするわけではありません。では、どういう男性がなりやすいのかですが、圧倒的に多いのは経験が少ない男性です。今までに女性と付き合ったことがない男性や以前の恋愛からかなり間隔が開いた男性などは久しぶりのデート、もしくは初めてのデートで緊張します。その緊張状態が逆に勃起しにくい状態となる可能性もあるので一概には言えませんが、経験が乏しい人ほどそのような状況に陥りやすいことは明らかです。1回目のデートでいきなり性的な関係に持ち込める間柄であれば、それ以前にも関係性を構築しており手をつなぐなどで大きくなる可能性は低いですが、心臓をバクバクさせてデートの約束を取り付けたような男性は1回目のデートではかなり慎重になります。逆に2回目、3回目となると1回目に比べてリラックスした状態になる可能性が高く、より関係を進展させたいという気持ちが生じます。そうなると先のことを考えて大きくなってしまうということも十分に考えられます。10代や20代の男性の場合、男性ホルモンがピークを迎え、すぐに性的興奮が高まりやすい年頃というのも大きく関係しています。まして経験が少なく、これが最大のチャンスとなれば否が応にも期待は高まります。そうなると勃起しやすくなったとしても不思議ではありません。一方で経験が多い男性でもデート中にふとしたことで勃起をすることはあります。相手の女性が今まで付き合ってきた女性の中でダントツに可愛いとなれば、経験など関係なくなります。経験が多い男性の強みは性的刺激や興奮になれており、ドキドキする気持ちも少なくなる点です。普通に付き合う程度であれば手を繋いだから勃起をするということは考えにくいです。しかし、雰囲気がとてもよかったり、今までに感じたことのない感情を抱いたりすることはあります。これまで遊び感覚で女性と接してきて結婚を意識したことなどなかったのに、その女性に対しては結婚を意識するようになって大きくさせることは経験が多い男性ほどあるということです。経験の少ない男性のそれは想像力が豊かで分からない部分も多いからですが、経験が多い人は子孫を残すという部分が強く出るためにそうなる可能性があります。

デート当日は緩めのズボンを着用する

対処法を考える際に勃起をしてしまうのはやむを得ないと考えて、最初から緩めのズボンを着用しておくことがおすすめです。失敗談で聞かれるのは、女性にいいところを見せようと革のパンツを身に着けた男性が自分のものを大きくさせてしまい、相手の女性どころか周囲の人にも丸分かりの状態になって幻滅させてしまったというものです。革のパンツではなくてもピチッとした服を着てきた結果、丸分かりの状態になってしまって余計にそわそわしてしまうことは十分にあることです。これを防ぐには緩めのズボンを身に着けておけば安心です。もちろん、あまりに緩いと見た目的にだらしなく見えてしまうのでおすすめできませんが、多少ゆとりのある服装にすることで勃起をしたとしてもごまかしやすくなります。実際にごまかすことはいくらでも行え、人によってはズボンのポケットに手を入れてそこから直接位置を整える人もいます。これなら疑われることなく、調節できるので相手に気づかれないというものです。冬場になるとさらに隠しやすくなり、コートやセーターなど重ね着を行うことでよりゆったりとした服装になり、違和感のない状態になります。これならば少々勃起をしたとしても不安になることもありません。お互いにハグをする、キスをするという時に気づかれる可能性はあるかもしれませんが、例えば手をつないだり、匂いを嗅いだりして勃起をしたことが相手に分かってしまうことはこれで防げるはずです。服装をそのような状態にすることでかなりリラックス、勃起をしたらどうしようということは考えずにデートに臨めます。不安な気持ちがどこかでチラつくと集中できず、ごまかそうとしたことがより事態を悪化させることにつながります。こうなると最悪なので、その芽を事前に摘んでおけばデートに集中しプランをいくつも考えることが可能です。特に紳士に振る舞いたい人はその対策は万全にするべきです。女性の中には気にしない人もいるとは言うものの、相手の女性もまた経験が少ない場合ではそう言い切ることは難しいです。相手へのマナーであると考えて対策を立てておいた方が無難であり、それがお互いのためになります。

事前に抜いておくなどは避けるべし

実際にこのような経験をする人が多いからこそ、経験者やそれらの人の話をまとめたサイトには様々な対策が出ています。そのことで事前に抜いておくとか、急いでトイレに行って調整するなど様々な対策がありますが、これらをいきなり実践するのではなく女性側の視点に立って考えることが必要です。まず事前に抜いておくというのはあまり効果があるものではありませんし、場合によっては後で大変なことになるケースもあります。若い人の場合で考えた場合、それによって一時的に収まることはあるかもしれませんが、回復力が早いのが一般的です。なので、事前に抜いた時間が数時間前だとその意味を成さない可能性が高く、対策としては十分なものではありません。一方、年齢を重ねた人がこれをやると回復力がそこまであるかが微妙なところです。年齢を重ねたカップルは1回目のデートからいきなり性的な関係になることもあります。その場合に行為をしようにも大きくならないということになりかねません。行為に及ぶわけでもないのに大きくなり、行為に及ぼうとすると大きくならないというのは皮肉以外の何物でもありませんが、事実そのようなことは想定すべきです。また勃起をした時点でトイレに駆け込むというのも微妙な部分があります。女性に気づかれないようにトイレに行くにしても、その言い訳を考えるのは大変です。ましてその手は1回しか使えず、何回もその手を使えば体調不良を心配されます。なので、1回しか使えないことを理解すべきです。手を繋いで勃起をする人は基本的に何回もそのような状態になることを想定すべきです。なので、急場しのぎの対策ではいずれ策が尽き、それぞれの行動に疑問を持っていた女性の謎が解けるような展開になれば幻滅されることは確実です。肩からかけるカバンをしているのであればさりげなく前の方に持ってきてカバンの中身を見るとみせかけて隠すというのがおすすめです。さりげなく隠すことが大事であり、それによってトイレに駆け込むなどのあからさまな行為を少なくできて、万策が尽きた時にそれらの行動を取れるようになります。対応策をやってみたらどうなるのか、事前に想定することが必要です。

最後の手段はパンツのゴムで抑える

勃起をすると相手にその感触が伝わることになります。すると、女性によっては何かが当たっているようなリアクションをする人がおり、この時によく使われる言い訳がベルトのバックルが当たっているとか財布であるという言い訳です。実際にそのようなケースもあるので女性も深くは突っ込まないですが、これを逆手に利用するのがおすすめです。それは勃起したものをパンツのゴムで抑えるというやり方です。これで当たらないようにすることが出来ます。なぜ気づかれてしまうのかといえば、下向きになっているものが上向きになっていくことで途中でテントを張っているような状態になるからです。でも、最初から上向きにしておけば仮に大きくなったとしてもテントを張るような状態になりにくいです。こうすることで隠し通すことが出来ます。ズボンを目一杯引き上げて履く男性というのは見た目的にダサく、腰パンのような格好までではないものの、それなりに緩くしている人がほとんどであり、これだとうまくカバーできます。勃起をすれば物自体は大きくなるので、ハグやキスをした時には相手に分かってしまうことがあります。そんな時でも堂々とベルトのバックルが当たっているからと平気な顔をして言えば相手はそれ以上突っ込みませんし、確認させてくれと言ってくることもありません。あくまでも最後の手段であり、普通にトイレに行った時にパンツのゴムで抑えるようにしておけば大丈夫です。人によってはその刺激で大きくなる人もいますが、そうした人は別の対策でごまかせばいいだけのことです。結局のところ、物理的なものをごまかすにはカモフラージュしかなく、勃起を疑わせないことが重要です。万が一勃起をしても形に表れないようにしておけば大丈夫です。特に夏場はコートやセータで隠すということが出来ません。そうなるとうまく隠すにはTシャツやズボン、パンツを活用するしかなく、そうした時に非常に便利です。人によっては最終的に開き直ることを検討する人もいます。それが成立する人とそうでない人がおり、ひょうきんで明るい人はそれで大丈夫ですが、マジメな人は失敗します。最後はこれでなんとかしようという策を持つことは大事です。

デートで勃起をするなんてどれだけ経験がなくてウブなんだと思う人は多いかもしれませんが、男性は性的興奮がなくても物の弾みで勃起することがあります。自分はそんなことにはならないと言う人ほどそうなった時に慌てて、より事態を悪化させてしまいます。ごまかし方をマスターしておけば少なくとも相手に嫌な気持ちにさせずに済ませることが出来ます。もちろん女性の中には理解を示す人がいたり、自分のことをそのように思っていると自信になったりする人もいます。全く気にしないことはよくありませんが、そこまで気にせずデートに励み、対策だけは立てておくというのがおすすめです。